ショートトラックワールドカップ選考競技会
10/6・7の2日間に渡り、帝産アイススケートトレーニングセンターにて、ショートトラックのワールドカップ出場選手を選考する基準の一つとなる大会が開催されました。
参加選手は男女それぞれ30名程。ワールドカップ出場権を狙う全国トップクラスの選手の方達です。
ショートトラックとは、ショートトラックスピードスケートのことで、1周111.12mのトラックを通常4~6人の選手が同時に滑り、タイムではなく順位を競う競技です。
今回の大会では、500m・1000m・1500mの3種類の距離が行われました。
スピードスケートと聞くと、皆様ご存じなのが、清水選手などがオリンピックで活躍したものだと思いますが、ショートトラックスピードスケートはスピードスケートのトラックが1周400mなのに対し1周の距離が短く、またタイムではなくゴールした順位で競われるという点が異なります。

帝産ロッヂのスタッフによる製氷作業です。
選手がよりベストなレースをするためには、氷の状態を良い状態に保たなければいけません。
選手の方により良い環境を提供することも私たちの役目です。

トラック1周の距離が短いため、追い抜くのが難しいこの競技。
スタートも重要です。

時速約40kmでコーナーを曲がるそうです。
これだけ急なカーブを時速40kmで曲がるのはバイクや車では不可能なこと。
スケートをやっていないと味わえない感覚だそうです。
コーナーはピッタリと前の選手にくっついて曲がり、コーナーの出口で一気に抜こうとする選手、外から一気に抜く選手、果敢に追い抜こうと攻めたが他の選手と接触してしまって転倒してしまう選手。コーナーは勝負を決める重要なポイントのようです。

こちらは直線を滑走する選手の写真です。
ショートトラックはどんなに鍛えられた選手でも筋肉が持続できる時間が限られているため全力で滑れる時間に限界があるそうです。はじめに全力で滑ってしまうと、どんなに頑張って滑ってもスピードが出ないそうです。その為、どのタイミングで勝負を仕掛けるか、という試合運びも勝負の分かれ目になってきます。直線では勝負を仕掛ける選手が多く、後方から仕掛けて抜こうとする選手、抜かれまいと逃げようとする選手、他人のペースに影響されすぎず自分の勝負ポイントを待つ選手、と様々です。
ショートトラックはスケート競技の中で、フィギュアやスピードスケートと比較すると決して有名ではありません。私もどの様な競技なのか、観戦するまでは全く知りませんでした。
しかし、実際観戦すると、激しいデットヒート、選手ごとの試合運びの違いなど見所がたくさんあり、見応えがありました。
帝産ロッヂでは年に数回ショートトラックの大会が開催されているほか、選手達の合宿も頻繁に受け入れておりますので、これからも今回のブログのようなショートトラックに関する記事も掲載していきたいと思います。
そして少しでもショートトラックが世間に広まるきっかけを作れれば嬉しく思います。
参加選手は男女それぞれ30名程。ワールドカップ出場権を狙う全国トップクラスの選手の方達です。
ショートトラックとは、ショートトラックスピードスケートのことで、1周111.12mのトラックを通常4~6人の選手が同時に滑り、タイムではなく順位を競う競技です。
今回の大会では、500m・1000m・1500mの3種類の距離が行われました。
スピードスケートと聞くと、皆様ご存じなのが、清水選手などがオリンピックで活躍したものだと思いますが、ショートトラックスピードスケートはスピードスケートのトラックが1周400mなのに対し1周の距離が短く、またタイムではなくゴールした順位で競われるという点が異なります。

帝産ロッヂのスタッフによる製氷作業です。
選手がよりベストなレースをするためには、氷の状態を良い状態に保たなければいけません。
選手の方により良い環境を提供することも私たちの役目です。

トラック1周の距離が短いため、追い抜くのが難しいこの競技。
スタートも重要です。

時速約40kmでコーナーを曲がるそうです。
これだけ急なカーブを時速40kmで曲がるのはバイクや車では不可能なこと。
スケートをやっていないと味わえない感覚だそうです。
コーナーはピッタリと前の選手にくっついて曲がり、コーナーの出口で一気に抜こうとする選手、外から一気に抜く選手、果敢に追い抜こうと攻めたが他の選手と接触してしまって転倒してしまう選手。コーナーは勝負を決める重要なポイントのようです。

こちらは直線を滑走する選手の写真です。
ショートトラックはどんなに鍛えられた選手でも筋肉が持続できる時間が限られているため全力で滑れる時間に限界があるそうです。はじめに全力で滑ってしまうと、どんなに頑張って滑ってもスピードが出ないそうです。その為、どのタイミングで勝負を仕掛けるか、という試合運びも勝負の分かれ目になってきます。直線では勝負を仕掛ける選手が多く、後方から仕掛けて抜こうとする選手、抜かれまいと逃げようとする選手、他人のペースに影響されすぎず自分の勝負ポイントを待つ選手、と様々です。
ショートトラックはスケート競技の中で、フィギュアやスピードスケートと比較すると決して有名ではありません。私もどの様な競技なのか、観戦するまでは全く知りませんでした。
しかし、実際観戦すると、激しいデットヒート、選手ごとの試合運びの違いなど見所がたくさんあり、見応えがありました。
帝産ロッヂでは年に数回ショートトラックの大会が開催されているほか、選手達の合宿も頻繁に受け入れておりますので、これからも今回のブログのようなショートトラックに関する記事も掲載していきたいと思います。
そして少しでもショートトラックが世間に広まるきっかけを作れれば嬉しく思います。
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